ほくろやできものを手術で切除するのが皮膚外科です。皮膚外科で大切なことは、手術の前に正確な診断を行うことです。ほとんどは良性腫瘍ですが、まれに悪性のものもあります。ダーモスコピーという特殊な拡大鏡を使って検査を行い、悪性でないかを判断したり、できものの大きさや深さ、血流の状態を超音波検査を用いて評価します。当院では局所麻酔下に、数十分で終わる日帰り手術を行っています。腫瘍の種類や大きさによっては、専門医療機関へ紹介することもあります。
2021年度実績 手術件数 247件(アテローム 53件、ほくろ除去 92件、その他 102件)
2022年度実績 手術件数 176件(アテローム 42件、ほくろ除去 58件、その他 76件)※CO2レーザー導入によりほくろ除去は減少