二色クリニック

皮膚外科

皮膚外科

ほくろやできものを手術で切除するのが皮膚外科です。皮膚外科で大切なことは、手術の前に正確な診断を行うことです。ほとんどは良性腫瘍ですが、まれに悪性のものもあります。ダーモスコピーという特殊な拡大鏡を使って検査を行い、悪性でないかを判断したり、できものの大きさや深さ、血流の状態を超音波検査を用いて評価します。当院では局所麻酔下に、数十分で終わる日帰り手術を行っています。腫瘍の種類や大きさによっては、専門医療機関へ紹介することもあります。

病気と治療について

アテローム

手術をするなら、腫れる前、小さいうちに
粉瘤、表皮嚢腫とも呼ばれ、皮膚科の手術の中で最も数の多いできものです。皮膚の下にできる袋状の良性腫瘍で、角質や皮脂などの老廃物が袋の中にたまっています。細菌感染を合併すると赤く腫れ上がり、袋が破れて膿が出てくることもあります。自然に消えることはなく、根本的な治療は袋を完全に除去する手術となります。
手術はできるだけ跡が目立たないように考慮しながら、体のどこにできているか、大きさ、感染歴の有無を踏まえて、安全で最適な方法を選択します。

いぼ(脂漏性角化症)

大きくなるしみ、実はいぼかもしれません
日光の当たる場所にできやすい茶〜黒色の皮膚腫瘍です。中高年の顔によく見られ、“老人性のいぼ”とも言われます。表面がざらざらし、盛り上がったり、大きくなったりします。手術以外にも、液体窒素で盛り上がっている部分を小さくしていく方法があります。

ほくろ(色素性母斑)

本当にほくろかな?気になったら一度診察を
ほくろは色素性母斑といって、メラニン色素を産生する母斑細胞の増殖による良性腫瘍です。一言で ”ほくろ” といってもいろいろなタイプのものが存在し、ほくろとは別のシミであったり、まれに悪性黒色腫や基底細胞癌といった悪性の腫瘍が見つかることがあります。悪性の場合は原則手術となります。

巻き爪

深く切るのは厳禁
巻き爪とは、爪が湾曲し皮膚に食い込んでしまう状態の事をいい、日本人の10人に1人が悩んでいるといわれています。痛みや炎症を起こした状態のことを陥入爪といって、爪の周りが赤くはれたり、痛くて歩けなくなることもあるため、早めの処置が必要です。当院では、コットンパッキングやガター法などの保存的治療のほか、爪の切り方やテーピング法の指導も併せて行っています。陥入が重度の場合は抜爪処置も行うことができます。

手術の流れ

初回診察時

医師が手術の適応であるかを判断します
手術前の採血検査、オリエンテーションを行います
手術日の予約を行います
  • 当日手術は原則として行っておりません
  • 未成年の方は保護者の同意が必要です

手術当日

予約票を持ってご来院ください
体調がすぐれない場合は事前にお電話でご相談ください
手術
局所麻酔による手術です
医師、看護師が声をかけながら進めていきますのでご安心ください
手術終了
次回受診日や、手術後の生活上の注意点をお伝えします

手術後

傷の状態を確認し、1週間前後で抜糸を行います
病理検査結果の説明を行います